「XTENSION-MC エクステンション」とは横浜の緑区にてカワサキZ系・スズキ空冷、油冷・ハーレー(HARLEY-DAVIDSON)等の大型バイク中心のカスタム、レストア、修理専門店” (カワサキZ1,Z1000,Mk2,Z1R,Z1000J,Z1000R,Z1100R,スズキGS1000,GSX1100S,GSX-R750 ハーレースポーツスター等実績多数あり) 長く所有しても飽きが来ないオーナー様のこだわりをオリジナルパーツ、長年のノウハウを投入し、更に魅力あるバイクに仕上げます。
2016年6月10日金曜日
カワサキZ1000Mk2 キャリパーサポート製作。
初めてお問い合わせ、御来店いただいた カワサキZ1000Mk2に乗るNさん。 最近ヤフオクで購入したそうですが、色々問題が発覚しています。
元々はダイマグが壊れたと言うお問い合わせだったのですが、持って来てもらったホイールを見た所、修理不能。 ベアリングの間のディスタンスカラーを おかしな?(正確ではない)組み方をしたためにベアリングが破壊されていました。 ちょっと画像を出すのもはばかられるので、それはパス! ゲイルスピードに交換しました。
ホイールの組み替え時、キャリパーを外そうとしたらキャリパーとディスクローターが完全に当たっています。 元々、このキャリパーは320φ用に出来ているので330φのS1ローターとは形状が合わないと言う事も有るのですが、キャリパーサポート自体も追加加工されていました。 明らかにあっていない形状のサポートをヤスリで穴を広げて?フライス加工も追加して、キャリパーをオフセットさせる為に平ワッシャーとスプリングワッシャー!が挟んで有りました。 この画像も元のサポートを製作した会社の責任ではないのでパスしておきましょう。
リヤはタイヤとトルクロッドが完全に接触しています。 ホイールを組み替えても押すのが物凄く重いバイクですが、オーナーさんは初めてのZと言う事で 「重たいんだな~」 と思って押していたそうです(笑) 私のバイクを押してもらって重さを確認してもらった所 「え~~何だよこれ~」 だそうです!
フロントのキャリパーサポートは採寸、設計して加工屋さんで削ってもらいました。
昨夜上がってきたので、仮組み。 ピッタリに出来ました。 今日アルマイト加工に出します。
リヤのトルクロッドは、カラーを製作してオフセット。 ボルトも交換して乗れるようにしてから、どういう風にするか相談ですね。
ここ2週間ほど、以前お知らせした新店舗の修繕、リフォームの打ち合わせ等であまり仕事が出来ていません。(ブログの更新も送れちゃいましたね。) この状態は移転が完了するまで続くと思います。 申し訳ないですが御来店いただく再には前日に御連絡いただくのが確実です。 御手数おかけしますが宜しくお願いいたします。
横浜で カワサキ Zシリーズ、HDスポーツスター、ビューエルをメインに修理、レストア、モディファイ、チューニング、オリジナル部品製作販売を行っております。
他車種の修理、車検、部品取り寄せ、取り付け等も行っておりますので、ぜひご相談ください。
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