2019年1月8日火曜日

購入したカワサキW650のメンテナンス。 6万キロですから その1


 昨年購入したカワサキW650。 99年型で奇麗な物を探したのですが、理由は排ガス規制前という事。いざとなったらリヤのドラムブレーキをディスクに交換できるのもこの年式の利点です。(構造変更は面倒ですけどね)



 距離は6万キロ。 これ位走っていると くたびれた所もでているので値段も安い ←これ重要(笑) ほぼノーマルで錆も少なく パッと見違和感が無かったので買ってみました。
 先ず手を入れたのがシート表皮。 初期型シートは前に向かってなだらかに下がっているのと表皮がツルツル! ブレーキの度に体が前にずれてウザいので、形状を変更してノンスリップのレザーで表皮を製作しました。 


 購入してすぐにツーリングの企画が持ち上がったので、行くまでに各部簡単にチェックと対処。 電圧とバッテリーに問題無ければツーリングは行って来られるのですが、試乗後 何とも腑抜けなエンジンにビックリ! で、先ず変えたのはこのプラグキャップとプラグ。 予想通りプラグの締め込みが甘く 圧縮抜け気味でした。 交換後は多少調子も良くなったので 他は帰ってから。



 次! ブレーキホースが変えられているので予想はしていましたが、タッチがカチカチでほぼ効かないブレーキ! キャリパーを外してみるとダストシールがはみ出てました!


 ピストンを抜いたら こうなりました、、、、 以前のオーナーさんはブレーキのメンテナンスは行っていなかったようです。 ついでながら、型押し2ピストンキャリパー、1/2サイズのマスターシリンダーの組合わせのブレーキシステムに ステンレスメッシュのブレーキホース装着は握りが硬くなるだけなので 全くお勧めではありません。


 ブレーキシステムは後で見直すと思うので、先ずはキャリパーのオーバーホールを行ってツーリングに行ってきました。 ゾッとするようなキャリパーが元に戻っただけで、効くようになった訳じゃあ無いのですが、気分的に安心(←これも重要!)して行って来れました。


 ツーリングに行く前は 妙なテンションであそこをこうして、こっちをこうしてなどと野望を考えていたのですが あまりの気楽さにそんな考え消失! 先ずはきちんとしたノーマルにしてみようと時間を見つけて少しづつ作業開始。



 不具合は感じなかったのですが、何だかしっとり感ゼロだった足回り。 ステムベアリングの具合もまさにそんな感じ。 丁度良く交換時期間際でした。 これで全ベアリング交換決定! 


 メインハーネスは新品がもう出ないので、点検してテープ巻き直しで再使用します。


 キャブヒーターは必要を感じないので配線も含め取り外してしまいましょう。 



 フォークも分解。 スライドメタルが傷だらけ。 とてつもなくスカスカで減衰のゲの字も感じなかったフォークは 元々減衰を効かせる気が無かったような作り。 メンテナンスもされていなかった様です。


 シール類、スライドメタルの交換。 ついでにスプリングを変更してレートアップ。
フォークエミュレーターとプリロードアジャスターも取り付けてセッティングをやりやすくしておきます。


 ディスクローターは交換時期。 ブレーキシステムはどうしようかな~


 ベアリングは全て交換と決めていたのですが、正解! 


 コロコロ感が出ていました。 ベアリング小さいな~。 この時知ったのですが初期型はアクスルシャフトが細いんですね。 走っている時 微妙にユラユラする感じはTT100のせいかな~と思っていたのですが、シャフトが変わっているというのは!??そうなの?? 

 以前から乗っている人にとっては そんなの解りきっている事なんでしょうけど、自分はこの前までWに興味無かったものですから(笑)少しづつ改良していきます!

 その2に続きます。

 横浜で カワサキ Zシリーズ、HDスポーツスターをメインに2019年からはWも始めました。 修理、メンテナンス、レストア、モディファイ、チューニング、オリジナル部品製作販売を行っております。車両販売も行っておりますので、欲しい車両がある方は是非お問合せ下さい。

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